日本の肥満症患者数とその後

身長と比較をした場合に、健康値以上に体脂肪が多すぎる状態を肥満と呼びます。肥満は身近な症状として知られていますが、高度肥満症になった場合などでは他の病気を誘発する可能性が高く、日常生活においても適切な対処が必要となります。
肥満は世界中の多くの地域で増加を確認されていますが、日本においても食生活やライフスタイルの変化に伴い肥満人口が増加をしており、今ではその数も推計で2,300万人に達しています。その内訳としては男性が1,300万人、女性が1,000万人となっており、この内の約半数が健康肥満者、残りの半数が何らかの病気と合併をしています。肥満には遺伝子的な要因も指摘されており、今度、各々においてしっかりとした自己管理を行ない場合などでは、ますます増えていく傾向になります。
肥満の症状としての高度肥満症は、ボディーマスインデックス、いわゆるBMI値が35以上であることを指します。BMI値は体重kgを身長mの二乗で割ることによって表わすことができ、18.5~25未満が正常値とされていますが数値が大きい場合には早めに肥満治療を受けることが大切なことになります。
代表的な肥満治療としては、食事療法、運動療法、外科治療、投薬治療の4つがありますが、それぞれに一長一短があり、行う場合にはクリニックのカウンセリングなどを活用してよく考えてから選ぶ必要があります。一般的には食事療法と運動療法が用いられることが多く、この場合には医師や栄養士の指導や運動医学の専門家の指導によって肥満治療が行われることになります。ここで重要となることは治療の内容も大切なことですが、本人の意思が大きく比重を占めることになります。そのためはしっかりとした目的を持って取組むことが必要となります。